更年期障害

更年期障害と大豆イソフラボン

 

大豆イソフラボンとは?

 

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは何か皆さんご存知でしょうか?大豆イソフラボンとは、ポリフェノールの一種で大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイド(天然に存在する有機化合物)です。

 

ではポリフェノールとは?ポリフェノールの主な作用は「抗酸化作用」です。ポリフェノールには酸素と結び付きやすい性質があり、体内の酸素をポリフェノールが捕まえていてくれるので、その他の物質が酸化されにくくなるのです。

 

健康雑誌などで”赤ワインポリフェノール”とか”植物ポリフェノール”とも掲載されていますが、さまざまな物質を総称した名前がポリフェノールで、中にはカテキンもあります。ですからポリフェノールには様々な種類があり、種類によって効能も違ってきます大豆から抽出されたポリフェノールが大豆イソフラボンなのです。大豆などのマメ科の植物に多く含まれていて、現在では15種類ほどの大豆イソフラボンが確認されています。

 

大豆イソフラボンの含有濃度は、品種や栽培される環境により違ってきますが、一般的には乾燥した子実の0.2〜0.3%程度と言われています。他には葛の根や、クローバーなどにも含まれています。イソフラボンにはゲニステイン、ダイゼインがあり、これらにはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンに似た作用があります。

 

大豆イソフラボン

エストロゲンとは人間の体内の卵巣の顆粒膜細胞、外卵胞膜細胞、副腎皮質胎盤、精巣間質細胞で作られます。思春期以降に分泌が盛んになり、プロゲステロンと一緒に月経周期になると濃度が変化します。エストロゲンは女性の性欲や二次性徴を促進し、更年期以降は分泌が低下します。また女性の排尿には大量のエストロゲンが含まれています。

 

大豆イソフラボンは、更年期障害や2型糖尿病の改善に役立ちます。そして有名ですが、骨粗鬆症に効果的だという事で特定保健用食品として取り扱われています。大豆は古くから日本人が食してきて長生きの秘訣とも言われています。近年では研究も進み、健康促進、骨粗鬆症の改善、乳がん、前立腺がん等の予防効果の期待もありますが、まだまだ研究段階であり、ヒトにおける 大豆イソフラボンの安全性は確立されていません。

 

一部では大豆イソフラボンは乳がん発症や再発のリスクを高めてしまう可能性も否定できないそうです。なにごともやり過ぎは禁物です。特定保健用食品といえども、過剰摂取をするのはお勧めできません。何よりも大豆食品(お豆腐、納豆、煮豆)をモリモリ食べてタンパク質、 カルシウムなど豊富にとり入れていけたら最高ですね。

 

 

大豆イソフラボン>大豆イソフラボンとバストアップ

 

大豆イソフラボン

女性にとって”バスト”は,、一度は悩みの種になるような気がします。特に思春期や、恋人が出来た時など。。。バストの小さい人は、もちろん貧乳が気になって何とかバストを大きくしようと涙ぐましい努力をします。バストの大きい人は、思春期に同級生の男子の目線が気になったり、着てみたい服が“淫ら”に見えてしまう気がして思うように着れなかったり。私の胸は自慢よ!と言える人は数少ないように思えます。私は後者の方で、母譲りの大きなバストが思春期の頃は恥ずかしく、チビTが流行った時は胸が気になって着れませんでした。バストは十人十色で、大きさや形が違います。違って当然で、大きくても小さくても内面を磨く事の方が本当はずっと大切な事なんです。でもバストが気になって内面まで沈んでしまう。。。

 

そこで、女性ホルモンに似た成分”エストロゲン”をもつ大豆イソフラボンが登場します。バストを豊かにする=女性ホルモンを増やすという方程式はあながちまちがっていませんが、バストを大きくする為にどんなリスクがあるか知ってから使用してもらいたいのです。

 

大豆イソフラボンと同様に、いやそれ以上にバストアップに効果的と宣伝され人気を集めている「プエラリア」があります。プエラリアには大豆イソフラボン同様にエストロゲンが含まれていすが、ミロエステロールとういう強力なエストロゲン活性をもつ成分として報告されています。それは大豆イソフラボンの40倍といわれています。

 

大豆イソフラボン

このミロエステロールは卵巣ホルモンのエストラジオールと同じだけの強さがあり、バストアップにも大きな影響力を持ちます。しかしエストラジオールとは現在の日本薬局方では指定医薬品として扱われているステロイドホルモンなのです。プエラリアのホルモン作用は強力すぎて副作用が強いのです。

 

その副作用とはミロエステロールの摂取による内分泌撹乱作用といわれています。プエラリアのサプリメントを日常的に飲むことによって、見た目はバストアップするかもしれません。しかし女性ホルモンの代謝系を撹乱することにより機能が衰えていき果ては不妊症になることが懸念されています。

 

バストの大きさがきになるのは大抵、結婚や出産前の女性ですよね。結婚や出産よりバストが大きくなることが大切なのでしょうか?結婚も出産もした私が明言します!胸の大きさは関係なし!胸の大きさを気にする男など捨ててしまえ!です。何よりも”あなた”を大切にしてくれる人に出会えるはずです。その人の子供を産みたいと思える日が来た時に、産める体を大切にしておくのは自己責任です。

 

本題とはかなりずれてきてしまいましたが、イソフラボンは完全に安全と保障されていません。体内に錠剤を摂取する時には副作用、リスクをきちんと調べたうえで使用して下さい。何よりも普段の食事から摂れることが一番ですが。。。

 

大豆イソフラボン>大豆イソフラボン 摂取量

 

大豆イソフラボン

私達が毎日食べる食事の中で栄養価が高く古来より親しまれているのは大豆製品ですよね。お豆腐、お味噌、お醤油、煮豆。。。などなど沢山あります。大豆には、タンパク質、炭水化物、脂質、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが主な成分として含まれています。微量成分として、サポニン、レシチン、大豆イソフラボンが含まれています。

 

大豆イソフラボンは大豆の”胚芽”に多く含まれています。実際口にする食品にはどのくらい大豆イソフラボンが含まれているのでしょうか。(大豆イソフラボンは大豆が原料の加工食品にはほとんど含まれていますが、原料大豆の種類や製法によって変わってきます。)大豆イソフラボンの量をご紹介するにあたり、イソフラボンアグリコンを先にご説明します。

 

大豆イソフラボンアグリコンとは、大豆の胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種である、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインの三種類の非配糖体のことを呼びます。大豆食品中に含まれる大豆イソフラボンは、主に配糖体として存在しています。その糖部分が分離したものをアグリコンといいます。

 

大豆イソフラボン

人間が大豆イソフラボンを摂取すると、腸内細菌の作用で大豆イソフラボン配糖体から、大豆イソフラボンアグリコンになり、腸管から吸収されます。我が家の息子がだ〜い好きなお豆腐ですが、木綿豆腐と絹ごし豆腐でもイソフラボンの量が違うんですよ、微量ですが。。。。

 

まず木綿豆腐100gに対し大豆イソフラボンアグリコン換算量は23mgきぬごし豆腐は21mg、また充てん豆腐は21mgとなっています。

 

他には、お味噌100gに対し大豆イソフラボンアグリコン換算量は50mg、お醤油は10mg含まれています。我が家の味噌汁には、毎日お豆腐が入っているので少量づつながら大豆イソフラボンを摂っているんです、日本に生まれて良かった。。。厚生労働省によって平成14年に国民栄養調査が行われました。その結果、日本人の大豆食品等の摂取状況により15歳以上の大豆イソフラボン摂取量は1日あたり18mg(大豆イソフラボンアグリコン換算値)でした。

 

国の食品安全委員会では、大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方の中で、日常の食生活に加えて、特定保健用食品により摂取する大豆イソフラボンの摂取量が、大豆イソフラボンアグリコンとして1日あたり30mgの範囲に収まるように適切にコントロールを行うのであれば安全性上の問題はないものと考えられるとしています。

 

例えば毎日お豆腐を一丁食べる、とか味噌やしょうゆをガブガブ飲むわけではないので、まず一般的に毎日の大豆イソフラボン摂取量を超えて食べる人は少ないと思います。ですから大豆食品を毎日の食生活に積極的に取り入れることは健康の為にとても大事なことと言えるでしょう。ただし、大豆イソフラボンを摂取しようとサプリメント等で補う場合は摂取しすぎに気を付けたほうがよいでしょう。大豆イソフラボンはまだまだ研究段階にあり、副作用等も未だにはっきりとはしていません。

 

 

大豆イソフラボン>大豆イソフラボン 副作用

 

大豆イソフラボン

大豆の胚芽に多く含まれているフラボノイドの一種で、化学構造が女性ホルモンの”エストロゲン”に似ている事から注目されるようになった大豆イソフラボン。女性の更年期障害や骨粗鬆症に効果があることがわかりました。これにより健康保健用食品として指定され、注目を浴びるようになりました。さまざまな大豆製品が見直されたり、手軽に摂取出来るようにサプリメントが開発されています。

 

古来より日本人は、煮豆や豆腐、納豆、みそ、しょうゆといった大豆製品を食べ続けてきました。しかし大豆製品をたくさん食べたからといって何ら健康被害はありません。現在でも食事での大豆製品の過剰摂取について規制はなく、むしろ栄養価の高い豆腐や、納豆などは健康維持の為に勧められているほどです。

 

ではなぜ大豆イソフラボンの過剰摂取に注意なのでしょうか?大豆イソフラボンが注目されるようになり、大豆イソフラボンを強化した食材、サプリメントが登場してきたのです。何でも摂取すればいいというわけではありません。サプリメントなどにより大豆イソフラボンだけを多量に摂取すると、女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があります。

 

まだはっきりとは証明されていませんが、子宮内膜増殖症や、月経周期の異常などのリスクがあるようです。閉経前の女性が、過剰に大豆イソフラボンを摂取した場合に、血中ホルモン値が変動し、月経周期が延びてしまう等の異常があった事が確認されています。また大豆イソフラボンの実験段階で、ヒトの胎児や新生児にどの程度影響するかは分かっていませんが、 動物実験では、精巣や卵巣の生殖器官に対し有害作用が出たと結果が出ています。

 

大豆イソフラボン

ですから乳幼児や、小児はもちろん妊婦さんも普段の食事は問題ないですが、サプリメント等で過剰に摂取する事は、国の食品安全委員会でも薦めていません。また食品安全委員会では、このような結果を元に「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」で、一日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値を設定しました。

 

摂取目安量の上限は1日に70〜75mgとし、そのうちサプリメントや特定保健用食品などで摂取する量は1日30mgまでとしています。上限70〜75mgとはどこから出た値なのでしょう?閉経後女性を対象に、大豆イソフラボンのサプリメントを1日に150mg摂取してもらいました。

 

5年間の長期使用試験で、摂取し続けた人と一般の人を比較したところ、長期使用の方たちに子宮内膜増殖症の発症が有意に高くなるという結果がでました。この結果により、食品安全委員会では、大豆イソフラボンのサプリメントを1日に150mg摂取する事は健康被害発現量と考え、その半分の75mgを「臨床研究に基づく現時点におけるヒトの安全な上限摂取目安量」としたそうです。この上限値本当に大丈夫かしら?と思ってしまいますが、やはり何毎もほどほどが大切ですね。何よりも食事で大豆イソフラボンを摂取していけば安全という事は言えますね。。。

 

 

大豆イソフラボン>大豆イソフラボンを含む食品

 

昔から親しまれてきた大豆製品ですが、日本人の長生きの秘訣とも言われています。近年研究も進み、諸外国では日本人の長寿の秘訣に大豆が関係しているのでは?と議論されているようです。大豆には多くの栄養素があります。タンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、食物繊維、ビタミン、サポニンレシチン、大豆イソフラボンなどです。大豆は加工されて食卓へ出ますから、加工過程や生産過程でも大豆イソフラボンの量は違ってきますが、大豆食品に含まれる大豆イソフラボンアグリコンの量をご紹介します。

 

全て100gに対しての大豆イソフラボンアグリコン換算量になります。
@揚げ大豆...200mg  A大豆...140mg
B納豆...73mg      C煮豆...72mg
D凍り豆腐...88mg    E油揚げ...40mg    F豆腐...20mg
Gおから...10mg     H味噌...50mg     I醤油...0.9mg

 

このようになっています。いかがでしたか?普段みなさんが食べている食品はありましたか?私はこの結果をみて、毎日納豆を食べよう。。。と思いました。納豆は、普通に食べるのに飽きたら、かき揚げなどに入れても美味しいですし、ちくわの中に納豆を詰めて揚げる、納豆磯辺揚げも最高に美味です!同じ食品を同じ食べ方では毎日飽きてしまうので、工夫を凝らしてみたり、大豆を含む食品は世に数多くあるので上手に大豆製品を取り入れていきたいですね。

 

また最近よく耳にする”アンチエイジング”若返りでも大豆イソフラボンは注目されています。加齢とともに減少していく女性ホルモン。。。。美肌成分であるエストロゲンの分泌が減ることで肌の老化が急激に進みます。このエストロゲンに似た成分が大豆イソフラボンにあるのです!

 

毎朝きなことバナナと牛乳をジューサーにかけ、特製きなこバナナドリンクを飲んでから、若返るかどうかは別として、排便の調子が良く肌の老廃物が出やすくなったようです。朝バナナダイエットは今や有名ですが、バナナは消化吸収が良いので体内に余計な老廃物をためにくく、きなこも大豆製品で大豆イソフラボンを豊富に含んでいるので肌の調子が良くなるのでしょう。。。お味は、以前きなこと牛乳を混ぜた“きなこドリンク”を飲んだ時は粉っぽくて味もあまりないので苦手でしたが、バナナがプラスされて甘みがあってとても美味しかったです。このように大豆製品単品でなく、何かとミックスして自分流のレシピを作って情報交換するのも楽しいかもしれませんね。

 

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